ケトジェニックダイエットでウィンナーやハムなどの加工肉は食べてもいい?

糖質の摂取を制限し、脂質を多めに摂っていくダイエット法である【ケトジェニックダイエット】

脂質を摂る際に【ウィンナーやハム】などの加工肉を食べようと考える人もいるのではないでしょうか?

ウィンナーやハムは、比較的安くて入手しやすく、調理も簡単と便利なものです。

ですが【ケトジェニックダイエットでの摂取は控えるべき】だと思います。

その理由は2つあります。

ウィンナーなどの摂取を控えたほうがいい理由

・加工肉の食べ過ぎはガンの原因になり得るから
・飽和脂肪酸・塩分が多く含まれているから

本記事では【上記の理由】を詳しく解説していきたいと思います。

ケトジェニックダイエットでハムやウィンナーがおすすめできない理由

ケトジェニックダイエットでハムやウィンナーがおすすめできない理由を【2つ】紹介していきます。

加工肉の食べ過ぎはガンの原因になり得るから

1つ目の理由は【加工肉の食べ過ぎはガンの原因になり得る】からです。

ハムやウィンナーなどの加工肉は、食べすぎると【ガン】になりやすいという研究データが出ています。

「1日に15グラムの加工肉を食べるだけで、がんのリスクは4%高まる。これはサンドイッチに入っているハム1切れに相当する」と語るのは、アメリカ国立がん研究所のナイジェル・ブロックトン研究主任だ。ちなみに2011年のレビュー論文によれば、加工肉を1日に50グラム食べた場合、大腸がんのリスクは18%高まるという。

ケトジェニックダイエットは、【2週間〜1ヶ月】のスパンで実施するのが一般的です。

この期間中にウィンナーやハムなどの摂取量が多くなってしまうと、ガンになる確率を高めてしまう恐れがあります。

人によっては「そんな少量じゃ変わらないでしょ。」と思う方もいると思いますが、すぐには影響はないかもしれませんが、何年後、何十年後に健康に悪影響が出てしまっては、後の祭りです。

なので、ケトジェニックダイエット中にウィンナーなどの摂取を控えるのはもちろんですが、普段の食生活から加工肉の食べ過ぎには注意していきましょう。

飽和脂肪酸・塩分が多く含まれるため

2つ目の理由は【飽和脂肪酸・塩分が多く含まれるため】です。

ウィンナーやハムなどには、悪い脂質といわれている【飽和脂肪酸】が多く含まれています。

飽和脂肪酸は、人間に必要な脂質ではあるのですが、摂取のしすぎは【生活習慣病】などの引き金になってしまうので、過剰な摂取は控えるべきです。

ケトジェニックダイエットでたくさん加工肉を食べてしまうと、そのリスクがグッと高まるので注意しましょう。

飽和脂肪酸の摂りすぎで起こる生活習慣病

・肥満
・糖尿病
・冠動脈疾患

【参考】グリコ公式HP

また、ウィンナーやハムには【塩分】も多く含まれています。

塩分も適度な摂取は人間にとって必要不可欠ですが、摂りすぎは【高血圧】などを引き起こす原因になるので、注意しましょう。

塩分の摂りすぎで起こる不調

・むくみの症状(手・足・足首など)
・高血圧
【参考】塩分を摂りすぎると体にどんな悪影響が出るのか?

摂るべき脂質は中鎖脂肪酸やオメガ3脂肪酸

ここまではケトジェニックダイエット中にウィンナーやハムなどを食べないほうがいい理由について解説してきました。

では、「どういった脂質を摂取すればいいのか?」という点についてお話していきたいと思います。

ケトジェニックダイエット中に摂取すべき脂質は【オメガ3脂肪酸と中鎖脂肪酸】です。

オメガ3脂肪酸の代表的なものは【魚や植物由来の油(オリーブオイルなど)】が挙げられます。

オメガ3脂肪酸には【色々な病気を予防する効果】があり、ケトジェニックダイエット中にだけなく、積極的に摂取していきたい脂質です。

オメガ3脂肪酸の効果

・アレルギーの抑制
・血栓の抑制

【参考】
『糖質制限+肉食でケトン体回路を回し健康的に痩せる!ケトジェニックダイエット』 斎藤糧三

もう1つの【中鎖脂肪酸】というのは、吸収が早く、体に残りにくくて、脂肪になりにくい油です。

ケトジェニックダイエットにおいては【ケトン体を増やす効果】があります。

中鎖脂肪酸は、MCTオイルやココナッツオイルに含まれており、ケトジェニックダイエット中はこの2つの摂取がおすすめです。

特に【MCTオイル】はココナッツオイルに比べて、ケトン体の生成が早いという特徴があるので、できればMCTオイルを摂取することをおすすめしたいです!

MCTは長鎖脂肪酸(パルチミン酸)に比べて4倍早く酸化され、ケトン体生成量は10倍にもなります。
(中略)ココナッツオイルは摂取3時間後に血中ケトン体レベルが最大になるのに対し、MCTは摂取1.5時間後には最大レベルになります。

『脂肪酸とケトン体〜糖質制限ダイエットの科学〜』 山本義徳
【MCTオイル】
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まとめ

今回は【ケトジェニックダイエット中にウィンナーなどの加工肉がおすすめできない理由】について紹介させて頂きました。

ケトジェニックダイエットは一定期間集中的に脂質を摂るダイエット法なので、ウィンナーなどの加工肉は、今回紹介したような【体に負担がかかるデメリット】が多いので、摂取は控えていくのが無難だと思います。

反対に、【魚の油やMCTオイル】などの良質な脂質を積極的に摂るようにすると、ケトジェニックダイエットが成功に近づくと思うので意識して実践していきましょう!

それでは!

本記事のまとめ

・ウィンナーなどの加工肉の食べ過ぎはがんの原因になり得る

・加工肉には飽和脂肪酸と塩分が多く含まれているので健康面に難あり

・脂質はオメガ3脂肪酸と中鎖脂肪酸から摂取しよう

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