ケトジェニックダイエットっていつから痩せる?実施期間はどれくらい?

ケトジェニックダイエットでは、糖質制限を行い、食事を脂質中心の食事に変えていきます。

そうすることで、糖質からエネルギーを作り出していた体が脂質からエネルギーを作り出す状態に切り替わり【体脂肪もエネルギーとして使い始めて痩せる】というのがケトジェニックダイエットの真骨頂です。

ケトジェニックダイエットの実施を考えている方、もしくは実施している人の中には、エネルギー源が【糖質▷脂質】に切り替わり「痩せ始めるのはいつなのか?」と気になる方もいると思います。

結論をいうと、個人差はあるものの食事を切り替えて【2日~1週間】といわれています。

大体、この期間の間に体の主となるエネルギー源が切り替わるのです。

そこで本記事では【ケトジェニックダイエットがいつから痩せ始めるのか?】ということに焦点を当ててお話していきたいと思います。

ケトジェニックダイエットで痩せるにはケトジェニック状態に入れる

通常、私たちは主に、お米やパン、麺類などといった糖質からエネルギーを生み出し、活動しています。

この糖質からエネルギーをつくる回路を【解糖系】といいます。

糖質は、筋肉や肝臓に糖を貯めるために【グリコーゲン】という物質に変わって貯蔵されていきます。

このグリコーゲンとして貯めて置くことで、少しの間、食事を食べなくても元気に活動ができるのです。

糖質・グリコーゲンは人間が活動することにおいて非常に重要な役割を持っています。

ですが、食事から糖質を過剰に摂取すると、グリコーゲンに変換しきれなくなってしまい【脂肪】となって蓄えられ、太ってしまうというデメリットもあります。

そこで、ケトジェニックダイエットでは、糖質を制限することで、筋肉や肝臓に貯蔵されているグリコーゲンまで使い切り、体内の糖質をほぼ0の状態に持っていきます。

そうすると私たちの体はなんとかエネルギーを作り出そうとし【糖新生】というシステムが働き始めます。

糖新生とは?

筋肉中のアミノ酸などを分解して【糖質】をつくり出す働き

この糖新生が起こることで、体は【糖質からエネルギーをつくる⇒脂肪酸をエネルギーに変える】という状態に変わります。

このときに脂肪酸の1部が【ケトン体】という物質に変わり、このケトン体をエネルギーにする【ケトン体回路】が発現します
これが【ケトジェニック状態】といいます。

ケトジェニックダイエットでは、いかにこの「ケトジェニック状態に入れるか。」というのが大事になってくるのです。

ケトジェニック状態になり痩せ始めるのには個人差がある

解糖系からケトジェニック状態に切り替わるのには、個人差があります。

ですが、大体の方は、ケトジェニック食に切り替えて【約2日~1週間程】で体脂肪の燃焼が始まり、痩せ始めるといわれています。

この期間の間に痩せ始めない場合は【食事内容を見直す必要がある】といえるでしょう。

「糖質を摂りすぎていないか?」「脂質の摂取量は足りているか?」といったことを考えてみましょう。

また、「早くケトジェニック状態に入れたい!」という方は【中鎖脂肪酸】の含まれるオイルを摂取してみましょう。

この中鎖脂肪酸を摂取すると、ケトン体の生成が加速されるので非常に有効です。

中鎖脂肪酸の効果について

・通常は糖質が枯渇したときのみケトン体は作られる
・中鎖脂肪酸は摂ったらすぐにケトン体の材料になる
▷素早くケトン体を増やすことができる
【参考】『糖質制限+肉食でケトン体回路を回し健康的に痩せる!ケトジェニックダイエット』 斎藤糧三

なので、「早く成果を出したい!」や「~日までには痩せたい!」といった急ぎの場合は、中鎖脂肪酸の摂取を視野に入れてもいいかもしれません。

ケトジェニックダイエットの実施期間は2週間~1ヶ月

ケトジェニックダイエットを行う期間としては【2週間~1ヶ月】が推奨されています。

初めて取り組むときの目安は2週間。そこでそれまでと異なる、また何か気になる症状があるときには、自己判断せず、ケトジェニックダイエットを理解した医師や専門家の判断を仰ぎましょう。それ以上継続したい場合は、血液検査を受けるなどして、体調や健康状態をチェックするのが理想
です。

『糖質制限+肉食でケトン体回路を回し健康的に痩せる!ケトジェニックダイエット』 斎藤糧三

少しでも体調などに異変などが起きた場合は、見過ごさずに【中断】するようにしましょう。

また、ケトジェニックダイエットは、食材などにこだわるため【食費が通常よりもかさむケース】が多いので、そういった面でも短期的に行うことがおすすめです。

ケトジェニック状態かどうかの判断方法

ケトジェニック状態・セミケトジェニック状態の定義は以下の通りになっています。

ケトジェニック状態とは、血液中の総ケトン体が1000μol/L以上であり、セミケトジェニック状態とは、101~999μml/L以下をさします。

『糖質制限+肉食でケトン体回路を回し健康的に痩せる!ケトジェニックダイエット』 斎藤糧三

自分がケトジェニック状態なのか否かというのは、尿や血液中のケトン体量を検査することで確実に判断できます。

医療機関での検査が確実なのですが、手間や検査結果が出るまでに時間がかかるので、面倒でおすすめできません。

自分で手軽にできる方法としては【試験紙(ウロペーパー)】を使うのがおすすめです。

試験紙は誰でもネットなどで注文可能です。

試験紙では【尿】での検査になりますが、手軽に誰でも簡単に行うことができます。

試験紙で【+】の反応がでれば、ケトン体が出ている、【−】であればケトン体は出ていないということになります。

ですが、まれに【−】でもケトジェニック状態に入っていることがあるので、あくまで目安として使用していきましょう。

まとめ

今回は【ケトジェニックダイエットはいつから痩せ始めるのか?】ということに焦点を当てて解説させていただきました。

痩せ始めるのには、個人差がありますが【大体2日~1週間】と覚えておきましょう。

その期間内に痩せ始めなければ、食事内容を見直し、ケトジェニック食になっているか確認しましょう。

心配な方は【試験紙】を買って、自宅でケトジェニックかどうかの診断をするのも良いと思います!

ダイエットでは、焦らずに結果も待つことも重要だと思うので、気長に取り組んでみてくださいね!

それでは!

本記事のまとめ

・ケトジェニック状態に入って痩せ始めるのは【2日~1週間】
※個人差あり
・ケトジェニックダイエットの実施期間は【2週間~1ヶ月】を目安に
・ケトジェニック状態かどうかの判断は試験紙を使おう
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